「土壁の蔵」セルフリノベーション開始!


この蔵はいつからあったのだろう。
この蔵ができた頃を知っている人はもうみんなこの世を去ってしまった。
けれど、この蔵は世代を超えて、そこに静かにまだ存在していた。
土壁のヒビを伸ばしながら。

この蔵は今の家主のおじいちゃんが生まれた頃にはもうあったとか。
なので、130年以上前には確実にあったということ。
「建ったのは多分徳川時代やろで。」と言う人も。
そんなに昔からあった土壁の蔵。戦争も震災も全部知ってるんだなー。
なのに、まだ壊れずに静かに存在している。

土壁のヒビが気になっていた家主。
壊すべきか、直すべきか、はたまた、知らんぷりをし続けるべきか。
建ってから130年以上にもなるのに、建築の専門家に診ていただいたら、「建物の土台はしっかりしているので、修理すればまた使える」とのこと。

そこで家主は直すことを決意した。
もし、誰も手伝ってくれなくても、一人ぼっちでも、コツコツ絶対に続けて達成させようと決意した。

古民家のリノベーションが流行っている今日この頃。
流行に乗ろうなんて気は全くない。
ただ、土壁の蔵が気になって、生き返らせなきゃ、自分が死ねないような使命感が生まれてしまっただけ。
それが、ご時世的に流行に乗ってしまっていた、ただそれだけ。
次世代に繋げる蔵再生。

最初は自分一人でコツコツ直そうと動いていた。
けれど・・・・・大変。

建築の専門知識も技術もない。
建築の専門家さんに指導をお願いした。
頼もしい。ありがとう。

そして、まずは片付けなどを一人でコツコツ続けようとした。
けれど・・・・・大変。
「手伝うよ。」と言ってくれる人が一人、二人と増えた。家族も力を貸してくれるようになった。
ありがとう。

「興味があります。」と言ってくださった方にもお声がけしてみた。
「手伝いたいです。」と言ってくれた。
ありがとう。

一人でコツコツ蔵の片付けしていたら、お隣さんが草刈機を持ってきて、蔵の横の道を草刈りしてくれた。
ありがとう。

「ありがとう」がいっぱい増えて、土壁の蔵のセルフリノベーションは進み始めた。

「ありがとう」の感謝の気持ちに包まれた土壁の蔵のセルフリノベーション。

果たして、どんな風に生まれ変わるのでしょう?

乞うご期待。

スライドショーには JavaScript が必要です。

※蔵を再生する段階で土を掘り返したり、庭の伸びた木を切ったりする必要があるため、「森のような庭」の整備は蔵が生まれ変わってから、また本格的に始めます。(続けます、かな。)

Share buttonsShare on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+
This entry was posted in 生活.

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。